WEB予約
電話予約
友だち追加
診療案内
アクセス
健康コラム

高齢者の冬の関節痛(膝・腰)|寒くなると痛みが強くなる理由とご自宅でできる工夫

朝晩の冷え込みが増してくると、「膝が痛くて立ち上がりにくい」「腰が重くて動き出すのがつらい」といったお声が増えてきます。痛みで動く量が減ると、筋力が落ちてさらに動きにくくなる、という悪循環にもつながりかねません。寒い季節に関節の痛みが強まりやすい理由と、ご自宅でできる工夫をお話しします。

寒くなると膝や腰が痛くなるのは、なぜ?

仕組みのすべてが解明されているわけではありませんが、寒さで血の巡りがゆるやかになり、関節のまわりの筋肉がこわばることが大きいと考えられています。気温や気圧の変化が、痛みの感じ方そのものに影響するとも言われています。

ご高齢の方では、もともと関節の軟骨がすり減っている変形性膝関節症などをお持ちのことが多く、そこに寒さによるこわばりが重なると、痛みを強く感じやすくなります。外出が減る冬は筋肉も落ちやすく、関節を支える力が弱まることも影響します。

冬に痛みが強まりやすいのは、こんなとき

起きたばかりでからだが冷えている朝、暖房のない廊下やトイレに出たとき、長く座ったあとに立ち上がるとき、雨や雪の前など天気が崩れるとき——こうした場面でつらくなる方が多くいらっしゃいます。とくに「動き始めの数分だけ痛い」というのは、ご高齢の方の関節の痛みでよくみられる訴え方です。

ご自宅でできる、関節をいたわる工夫

痛むところは冷やさず、温めることが基本とされています。膝や腰はひざ掛けやサポーターで守り、入浴でゆっくり温めるとこわばりがやわらぎやすくなります。冬場の入浴の注意点は高齢者のヒートショックを防ぐ|寒くなる前に見直したいお風呂の入り方もあわせてご覧ください。

痛いからと動かさずにいると、かえって関節が硬くなってしまいます。椅子に座って膝をゆっくり伸ばす、太ももに力を入れて5秒保つなど、痛みの出ない範囲で毎日少しずつ続けることが大切です。手足の冷えが気になる方は寒くなると手足が冷たくなるのはなぜ?もご参考になさってください。

お住まいの工夫も助けになります。立ち座りの多い場所に手すりを付ける、座面の高めの椅子を使う、正座を避けて洋式トイレにする——こうしたことが膝や腰の負担を減らします。

様子を見ずにご相談いただきたい痛み

関節が赤く腫れて熱を持つ、急に強い痛みが出た、発熱をともなう、片側だけ急に腫れたといった場合は、感染などほかの原因が隠れていることがあります。転んだあとに痛みが続くときは、骨折の可能性も考えられます。

市販の痛み止めを続けて使うと、胃の負担やお薬の飲み合わせに影響することもあります。持病のある方は自己判断せずかかりつけの医師にご相談ください。病気そのものの解説は日本整形外科学会「変形性膝関節症」もご参考になります。

こんなときは、早めにご相談ください

「痛みで動く量が減ってきた」「痛み止めが効きにくくなった」「痛くて眠れない日がある」——そんなときは、我慢せずお声がけください。季喜ホームクリニックは横浜市港北区を中心に訪問診療を行い、24時間365日のご連絡体制を整えています(TEL 050-1809-9929)。

はじめての方には訪問診療の流れ診療内容よくあるご質問のページもご用意しています。ご相談はお問い合わせフォームからもお受けしています。

痛みとほどよくつきあいながら、ご自宅で穏やかに過ごせるよう、ご家族とご一緒にお手伝いしてまいります。

コメント

この記事へのコメントはありません。

関連記事

PAGE TOP