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久しぶりに会った親の様子が違うと感じたら?|年末年始の帰省で見ておきたい体調のサイン

年末年始は、離れて暮らすご家族と久しぶりに顔を合わせる機会です。「去年より痩せた気がする」「同じ話を何度もする」など、小さな違和感を覚える方も少なくありません。せっかくの団らんを大切にしながら、短い帰省の間に、ご本人の負担にならない形で、どんな点を見ておくとよいかをお伝えします。

久しぶりに会った親の様子が、以前と違うと感じたら?

まずは決めつけず、「いつから、どこが違うか」をそっと確かめてみてください。年齢のせいに見えても、体調やお薬、季節の影響で一時的に変わっていることがあります。気になる点は責める口調ではなく、「最近どう?」と普段の会話の中で聞くのが安心です。ご本人は「心配をかけたくない」と、不調を話さないこともあります。そのうえで、下のような点を見ておくと、受診や相談の目安になります。

帰省中に見ておきたい、体調のサイン

食事の量や体重が減っていないか、冷蔵庫に古い食品がないか、むせることが増えていないか、歩くときにふらつかないか、夜眠れているか、といった点です。部屋が極端に散らかる、同じものが何個も買ってある、お薬の飲み忘れや残りが多い、といった生活の変化も大切な手がかりです。これらは病気以外の理由でも起こるため、原因はご自身で判断せず、専門家に確認してもらうと安心です。食事については高齢者の冬の食欲低下と体重減少、むせについては食事のときにむせるのはなぜ?の記事もご覧ください。

夏の帰省での見どころはお盆の帰省で気づく、ご家族の体調のサインでも紹介しています。冬は寒さで外出が減り、動かない時間が増えるため、体力や食欲の変化がより目立ちやすくなります。久しぶりに会うからこそ気づける変化もあり、ご家族の目はとても大切です。

帰省のあいだにできる、ささやかな準備

お薬手帳や保険証の置き場所、かかりつけ医の連絡先、飲んでいるお薬の一覧を、ご本人と一緒に確認しておきましょう。暖房の効いた部屋と廊下、トイレ、浴室の温度差や、床の段差・コード類など、転びやすい場所も見ておくと安心です。介護や生活のご相談は、市町村が設置する地域包括支援センターで、保健師や社会福祉士などの職員が受け付けています(厚生労働省「地域包括支援センターについて」)。離れて暮らすご家族だけで抱え込まず、早めに相談先を確保しておくと、いざというときに慌てずにすみます。帰省の最後には、気づいたことをご家族で共有し、次に会うまでの見守りの方法(電話の頻度や近所の方への声かけなど)を話し合っておくのもおすすめです。

こんなときは、早めにご相談ください

体重が減った、食事がとれない、ふらつきや転倒が増えた、日ごろと様子が違うといった変化が続くときは、日付とともにメモして早めにご相談ください。持病のある方は自己判断せずかかりつけの医師にご相談ください。通院が難しくなってきた場合は、ご自宅で診察を受ける方法もあります。季喜ホームクリニックでは24時間365日、ご自宅への訪問診療で体調の変化に対応しております。訪問診療の流れ、診療内容、よくある質問もご覧のうえ、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

久しぶりの再会が、ご家族みんなの安心につながりますように。

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