毎日のお薬は、療養生活を支える大切なものです。ただ、暑い夏は保管の仕方や飲み忘れに、いつも以上の注意が必要になります。季喜ホームクリニックから、ご高齢の方や在宅で療養されている方に向けて、夏のお薬管理のポイントをお伝えします。

夏はお薬の保管に注意
お薬は高温や湿気、直射日光に弱いものが多く、暑い場所に置いておくと変質してしまうことがあります。とくに、締め切った車の中、日の当たる窓ぎわ、湿気の多い浴室のそばは避けましょう。基本は、直射日光の当たらない涼しい場所で保管します。坐薬やシロップ、目薬、インスリンなど「冷蔵」の指示があるものは、必ず冷蔵庫で保管してください。保管方法に迷ったら、薬局や医師にご確認ください。
飲み忘れ・飲み間違いを防ぐ工夫
種類が多いお薬も、少しの工夫で管理しやすくなります。曜日・時間ごとに分けられる「お薬カレンダー」や仕切りケースを使うと、飲んだかどうかが目で見て分かって安心です。薬局に相談すると、1回分ずつまとめる「一包化」をしてもらえる場合もあります。飲む時間を毎日の生活(食事や歯みがき)と結びつけて習慣にするのもおすすめです。
体調が変わったときのお薬
夏は、脱水や食欲の低下で体調が変わりやすい時期です。「食べられないから」「体調が悪いから」と、自己判断でお薬をやめたり量を変えたりするのは避けてください。とくに血圧のお薬、利尿薬、血糖を下げるお薬などは、体調によって調整が必要なことがあります。気になるときは、自己判断せず、かかりつけの医師や薬剤師にご相談ください。
こんなときは、ご相談ください
「お薬がうまく飲めていないみたい」「種類が多くて管理が大変」「暑さで体調が変わってお薬が心配」——そんなときは、遠慮なくご相談ください。季喜ホームクリニックでは、通院が難しい方のご自宅にお伺いする訪問診療で、日々の体調管理やお薬に関するご相談にも対応しています(診療内容・よくある質問もご覧ください)。在宅で療養されている患者様からの緊急のご連絡には、24時間365日対応しております。お問い合わせフォームやお電話で、お気軽にご相談ください。
暑い夏を、ご本人もご家族も安心して過ごせるよう、私たちがお手伝いいたします。
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