WEB予約
電話予約
友だち追加
診療案内
アクセス
健康コラム

高齢者の夏のお風呂|のぼせ・脱水を防ぐ入浴の工夫

夏は気温も湿度も高く、入浴のしかたによっては、のぼせや脱水を起こしやすい季節です。ご高齢の方は暑さやのどの渇きを感じにくく、お風呂あがりにふらついたり、体調をくずしたりすることがあります。一方で、汗を流して清潔を保つ入浴は、夏こそ大切な習慣でもあります。ご自宅で過ごすご高齢の方が、安心して気持ちよくお風呂に入れるよう、夏の入浴で気をつけたい工夫をご紹介します。ご家族の見守りのヒントにもなれば幸いです。

夏の入浴で気をつけたい理由

夏は入浴中や入浴後に、体の水分が失われやすくなります。湯船につかると体があたたまって汗をかき、そこへもともとの暑さが重なるため、気づかないうちに脱水ぎみになることがあります。また、熱いお湯や長い入浴は、のぼせや立ちくらみ、血圧の変動につながることもあります。ご高齢の方はのどの渇きや体の変化を感じにくいため、ご本人が「大丈夫」と思っていても、まわりからのちょっとした気づかいが役に立ちます。

のぼせ・脱水を防ぐ入浴のポイント

お湯はぬるめ(目安として40度前後)にし、長湯は避けて、湯船につかる時間は10分ほどを目安にするとよいでしょう。入浴の前後には、コップ一杯の水やお茶で水分をとると、脱水を防ぎやすくなります。浴室と脱衣所の温度差を小さくし、風通しをよくしておくことも大切です。湯船から急に立ち上がると血圧が下がってふらつくことがあるため、手すりや壁に手を添えて、ゆっくり動きましょう。食後すぐや、お薬を飲んだ直後の入浴は避けると、より安心です。

シャワーや清拭も上手に取り入れる

とても暑い日や体調がすぐれないときは、無理に湯船につからず、シャワーや、からだを拭く「清拭(せいしき)」で清潔を保つ方法もあります。汗をかきやすい首まわりやわきの下、背中などをやさしく拭くだけでも、さっぱりと過ごせます。長い入浴がつらい方は、足だけをお湯につける「足浴(そくよく)」も気持ちよく、体への負担を抑えられます。その日の体調や気温に合わせて、無理のない方法を選びましょう。持病のある方は自己判断せず、かかりつけの医師にご相談ください。

入浴前後の見守りと体調チェック

入浴の前には、ご家族が一声かけて、入浴中であることを知らせておくと安心です。可能であれば、入浴中に時々声をかけたり、様子を気にかけたりしましょう。お風呂あがりには、顔色や汗のかき方、ふらつきがないかを見守り、水分補給を忘れずに。気分が悪い、胸がどきどきする、強いだるさがあるといったときは、無理をせず休み、必要に応じて受診をご検討ください。

こんなときは、早めにご相談ください

入浴のたびにふらつく、意識がぼんやりする、入浴後に体調をくずしやすいといったことが続く場合は、体からのサインかもしれません。ご自宅での入浴やケアに不安を感じたら、どうぞお気軽にご相談ください。季喜ホームクリニックでは、横浜市港北区を中心に24時間365日体制で訪問診療を行っています。

はじめての方は、訪問診療の流れ診療内容をご覧いただくと、在宅での療養のイメージがつかみやすくなります。ご不明な点は、よくあるご質問お問い合わせフォームもあわせてご利用ください。

暑い夏も、無理のない入浴で、ご自宅で心地よくお過ごしいただけますように。

コメント

この記事へのコメントはありません。

関連記事

PAGE TOP